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色の正体:色材の違い

2010/6/15

デジカメ写真を印刷すると、パソコン画面で見た色と印刷した色が違った色になって驚くことがあります。画像加工のソフトを使ってせっかく思い通りの色に補正しても、肝心の印刷で色が変わっては困ります。

こうした現象は、プリンターだけでなく色を扱う機器全般で発生します。
これは機器によって、色の表現方法が異なるためです。色についての復習です。

パソコンやプリンタ等の機器ごとに色の表現方法が異なるため、同じ画像でも色は違って見えます。また同一の機器でも、製造時の個体差や経年変化などによって色は変わります。下図をご覧ください。

色の再現 ←クリックすると拡大します

例えばデジカメでは、CCD(※1)やCMOS(※2)などのセンサーに、複数の色のフィルターを付けて各色の光を取り込みます。現在では、RGB(※3)のフィルターを使うものが多いです。得られた光を基に画像データを生成し、RGB値で色を記録しています。

※1:シー‐シー‐ディー【CCD】
《 charge-coupled device 》電荷結合素子。光の明暗を電流の強弱に変換する半導体素子。1平方センチのシリコン板上に20万個以上つけて、画像を電気信号に変える。小型ビデオカメラ・スチールカメラなどに利用。

※2:シーモス【CMOS】
《 complementary metal-oxide semiconductor 》半導体回路の一つ。
コンピューターのマイクロプロセッサーの多くに使用される。相補型金属酸化膜半導体。

※3:アール‐ジー‐ビー【RGB】[Red-Green-Blue]
《 Red-Green-Blue 》コンピューターで利用される色の表現形式の一つ。
光の三原色である赤(red)、緑(green)、青(blue)を組み合わせて表現する。

デジカメ写真(画像)をパソコンのディスプレイで表示させる際は、やはりRGBの光が使われます。テレビと同様、画素ごとにRGBの光を混ぜ合わせてさまざまな色を作り出します。

プリンターでは、用いる色の種類が異なっています。色再現は色材の3原色、CMY(※4)を使います。多くのプリンターでは、これに黒(K)を加えた4色の色材を主に用います。(最近のプリンターはさらにRC(ライトシアン)とRM(ライトマゼンタ)を加えて6色の色材を使っています。

色材には複数の種類があり、ページプリンターなら粉状のトナー、インクジェットプリンターなら液状のインクを使っています。さらにインクにも、染料インクと顔料インクのような種類があります。

※4:シー‐エム‐ワイ‐ケー【CMYK】
《 cyan-magenta-yellow-black 》カラー印刷やコンピューターグラフィックスで利用される色の表現形式の一。青緑色(cyan)、赤紫色(magenta)、黄色(yellow)の頭文字、黒(black)の末尾の字を組み合わせたもの。三色版に黒を加えたものと同じ。

余談ですが、私は人に配る写真は写真店でプリントします。
家でのプリントはインクジェット方式ですので退色しやすくなりがちですが写真店プリントはその点は退色性に強いです。

家庭プリントはほとんどがインクジェット方式ですので使用するプリンターは勿論、使用インクによって随分と色調が異なってきます。特に、印刷時のノズル(インク噴射)詰まりによって色の再現がおかしい時もあります。

以前にもお話しした事もありますが、写真店でのプリントする方法は、直接店に出向いてプリントする方法(自作or店依頼)とWeb(ウエブ:インターネット)でプリントする方法があります。

私がよく使うネットプリント(Lサイズ)は1枚19円ですが店プリントは29円です。
近隣の店プリント価格は1枚当たり18円から35円と大きな価格差があります。
勿論1件毎のプリント枚数の違いによる価格差もありますが、よく店プリントをされる方はそれぞれのお店の価格帯やプリント品質もおさえておく必要があります。

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